特許
J-GLOBAL ID:200903034160604970

既存鋼製煙突の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126209
公開番号(公開出願番号):特開平5-321482
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 経年変化、腐食等により座屈のおそれがある既存の鋼製煙突の筒身を強固に補修する。【構成】 所要長さの縦方向リブ2を、所要間隔で配置して筒身1の内周面1aに溶接する。次に、横方向リブ3を所要間隔で配置して内周面1aおよび上記溶接された縦方向リブ2に溶接する。次に、リング状の鉄筋4を所要間隔で配置して縦方向リブ2に溶接する。その後、縦方向リブ2と横方向リブ3とで区画された空隙部分に筒身1の内周面1aへ向かってモルタル7を吹き付ける。次に、モルタル7が充填された部分を覆うようにして、鉄筋4にメッシュ筋5を溶接する。その後、鉄筋4及びメッシュ筋5を覆いつつ、所要厚さでモルタル7をさらに覆設する。他方、筒身1の外周面1b側においては、筒身1の外周面1bに、巻付け機械によって炭素繊維線材8を巻き付けて、補強構造を構築する。
請求項(抜粋):
既存鋼製煙突の筒身の内周面に、その周方向に沿って間隔を隔てて縦方向リブを接合する工程と、上記筒身の内周面に、その高さ方向に沿って間隔を隔ててかつ上記縦方向リブと井桁をなすように、横方向リブを接合する工程と、上記筒身の外周面に、炭素繊維の線材を巻き付ける工程と、からなることを特徴とする既存鋼製煙突の補強方法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04H 12/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-083768
  • 特公昭47-049846

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