特許
J-GLOBAL ID:200903034160702769

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190323
公開番号(公開出願番号):特開平6-191262
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 細長いパイプ状の受液器の冷媒出口部より液相冷媒に気相冷媒が混ざった気液二相状態の冷媒が流出することを防止して、車両用冷凍装置の冷凍能力の低下を防止することを可能にする。【構成】 冷媒凝縮器3の凝縮部13に接続する冷媒入口部34より、冷媒凝縮器3の過冷却部14に接続する冷媒出口部38が下方に位置するように、冷媒凝縮器3の体格に対応した長さの細長いパイプ状の受液器4を冷媒凝縮器3の前面に取り付けた。そして、その受液器4において、水平方向に対して所定の傾斜角度θ1 、θ2 だけ傾斜させた傾斜管部35、37間に曲がり部36を設けた。これによって、仮に受液器4の傾斜角度θ1 、θ2 を水平方向に対して大きく傾斜させた場合でも、受液器4内の液面が泡立たなくなり、受液器4の冷媒出口部38より過冷却部14へ液相冷媒のみが流出するようになるので、所望の過冷却度が得られる。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機、冷媒凝縮器、受液器、減圧装置および冷媒蒸発器を冷媒配管により順次接続してなる冷凍装置において、前記受液器は、細長いパイプ状の形状からなり、このパイプ状の受液器は、その冷媒入口部より冷媒出口部が下方に位置するように水平方向に対して傾斜した状態で、前記冷媒凝縮器の空気入口側面に取り付けられ、前記冷媒入口部と前記冷媒出口部との間に、前記受液器の傾斜方向を変える曲がり部を設けたことを特徴とする冷凍装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 ,  F25B 39/04 ,  F25B 43/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-095368
  • 特開平4-103973
  • 特開平2-267478
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