特許
J-GLOBAL ID:200903034161636743
枠組足場用親綱支柱
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156095
公開番号(公開出願番号):特開平5-321481
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 枠組足場の最上階の建枠の建築物と反対側の外側に向いた縦杆の上部側にその下部側を装着させて最上階の道板の外側に立設させ、最上階の道板上方の外側に親綱を張設させる親綱支柱の立設作業時に、作業者の墜落事故の発生の余地を少なくする。【構成】 支柱本体4の下部側に建枠1の縦杆を上下に挿通させて、この支柱本体4を位置固定する上位装着部と下位装着部を上下に間隔をあけて設け、これら上位装着部と下位装着部に上位回動羽根と下位回動羽根の連接部を、これら上位装着部と下位装着部の側方開放側から建枠1の縦杆が侵入当初は押動されて水平状態で独自に回動可能で、しかも建枠1の縦杆が侵入後はこの建枠1の縦杆が脱落不能に固定状態で閉止可能に枢着するとともに、下位回動羽根を建枠1の補強杆に上方から係合可能に設け、更には支柱本体4の上部側に親綱5の挿通部を設けた構成とする。
請求項(抜粋):
一対の間隔をあけた縦杆とこの上部側に架設した横杆の間に更に補強杆を架設し、全体を門形に形成した建枠を間隔をあけて立設させて、筋交で連結するとともに、建枠上に道板を架設し、これらを建枠部分で上下多段に積段させて構成される枠組足場の最上階の建枠の外側に向いた縦杆の上部側にその下部側を装着させて最上階の道板の外側に立設させ、最上階の道板上方の外側に親綱を張設させる支柱で、支柱本体の下部側に建枠の縦杆の補強杆との連設部近傍より上位を上下に挿通させて、この支柱本体を位置固定する共に側方に開放した上位装着部と下位装着部を上下に間隔をあけて設け、これら上位装着部と下位装着部に二つの羽根片の先端側を少なくとも建枠の縦杆が位置できる開放角度で基端側を連設させた上位回動羽根と下位回動羽根の連接部を、これら上位装着部と下位装着部の側方開放側から建枠の縦杆が侵入当初はそれぞれの羽根片の一方が押動されて水平状態で独自に回動可能で、しかも建枠の縦杆が侵入後は羽根片の他方がこの建枠の縦杆が脱落不能にこれらの側方開放側を横断的に固定状態で閉止可能に枢着するとともに、下位回動羽根の羽根片の他方を建枠の補強杆に上方から係合可能に設け、更には支柱本体の上部側に親綱の挿通部を設けた枠組足場用親綱支柱。
IPC (2件):
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