特許
J-GLOBAL ID:200903034161661705

光学的空間周波数フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018596
公開番号(公開出願番号):特開2000-214415
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 画面周辺部で生じる焦点ずれによる画質の低下を抑制する。【解決手段】 空間周波数フィルタSFを構成する複屈折板11および12の材料として、撮像素子35の画素ピッチ、撮影レンズ10の射出瞳位置と撮像素子35の撮像面35pとの距離および撮像素子35のイメージエリアサイズ等に応じて所定の条件式を満たす屈折率n1と厚みt1の組み合わせを有するものを用いる。
請求項(抜粋):
入射光を第1の方向に沿って空間的に分割された二つの光に分離するための第1複屈折板と、前記第1複屈折板から射出される前記二つの光のそれぞれのうち、一の振動方向に振動する成分の光と、前記一の振動方向に対して直交する他の振動方向に振動する成分の光との間に特定の量の位相差を生じせしめる位相差板と、前記位相差板から射出される前記二つの光のそれぞれを前記第1の方向と異なる第2の方向に沿って空間的に分割された二つの光に分離するための第2複屈折板とを有し、撮影レンズと撮像素子との間の光路中に配設される光学的空間周波数フィルタにおいて、前記第1複屈折板および前記第2複屈折板は略同一の厚さおよび屈折率を有し、前記撮影レンズに近い側から順に前記第1複屈折板、前記位相差板および前記第2複屈折板が配列され、画面対角の像高をA、撮像面から撮影レンズの射出瞳までの空気換算長をPOとしたとき、A/PO≧0.15において前記第1複屈折板および前記第2複屈折板の厚みt1および屈折率n1が以下の条件式を満足することを特徴とする光学的空間周波数フィルタ。【数1】
IPC (3件):
G02B 27/46 ,  G02B 5/30 ,  H04N 5/225
FI (3件):
G02B 27/46 ,  G02B 5/30 ,  H04N 5/225 D
Fターム (10件):
2H049BA05 ,  2H049BA06 ,  2H049BA07 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  5C022AA13 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC55
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光学ローパスフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-106201   出願人:株式会社大真空
  • 特開昭58-198978
  • 特表昭61-501798

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