特許
J-GLOBAL ID:200903034162681688
音声認識の境界推定方法及び音声認識装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050606
公開番号(公開出願番号):特開平7-261789
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 音声の境界の種類毎に対応した境界が存在する確率の推定方法を得る。また、音声の境界の種類を考慮した境界束縛型の音声認識装置を得る。【構成】 所定の時間幅の窓の中のパラメータ群に対して、音声の境界の種類に依存しない共通の確率密度群を計算し、これに第1の多項式係数を乗算し窓の中心に音声の境界が存在する第1の確率密度を計算し、またこれに第2の多項式係数を乗算し窓の中心に音声の境界が存在しない第2の確率密度の計算し、これら第1と第2の確率密度から音声の境界の種類に依存した境界尤度を求める。また音声認識装置は音韻モデル系列の境界が生成される時刻を、音韻境界の種類に対応した音声の境界推定方法により推定される音韻境界または音韻境界付近の領域内に限定するとき、音韻境界の種類に応じた閾値との比較する。
請求項(抜粋):
入力音声を分析して得られる時系列で展開されるパラメータ群が、所定の時間幅の窓の中で示す値をサンプルとして抽出し、前記窓の中心に音声の境界が存在する度合いを算出する場合に、前記窓の中心に前記音声の境界が存在する第1の確率密度と、前記窓の中心に前記音声の境界が存在しない第2の確率密度とを計算し、前記第1の確率密度及び前記第2の確率密度を含む計算に基づいて前記窓の中心に音声の境界が存在する度合いを算出する音声認識の境界推定方法において、前記音声の境界の種類に依存しない共通の確率密度の計算手段を備え、この計算手段の計算した確率密度と第1の多項式係数を乗算し前記第1の確率密度を計算し、またこの計算手段の計算した確率密度と第2の多項式係数を乗算し前記第2の確率密度を計算することを特徴とする音声認識の境界推定方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 535
, G10L 3/00 515
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平4-251899
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特許第2924555号
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特開平4-066999
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