特許
J-GLOBAL ID:200903034162884252

過電流取出防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315099
公開番号(公開出願番号):特開平8-172722
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 大容量の蓄電池を使用する必要が無く、しかも過電流の取り出しによる蓄電池のサイクル寿命の短縮化を防止することができる過電流取出防止装置を提供する。【構成】 ステップSb3では、ステップSb2でフィードバック制御に基づき算出したデューティ比と電池電流の限界値に対応したデューティ比のリミット値とを比較し、デューティ比がリミット値より小さい場合、当該デューティ比によるPWM波を出力し(ステップSb4)、デューティ比がリミット値より大きい場合、当該リミット値をデューティ比とするPWM波を出力する(ステップSb5)。これにより、電流指令として生成されるPWM波のデューティ比がリミット値を越えることはなく、蓄電池から取り出し可能な電流限界値を越えて過電流が取り出されることはない。
請求項(抜粋):
供給されるPWM波のデューティ比に対応した電流を蓄電池から取り出し、該電流をモータへ供給する通電手段と、前記モータへ供給される電流を検出し、この検出結果を出力する電流検出手段と、前記電流検出手段の検出結果が前記モータへ供給すべき電流の目標値に一致するよう訂正動作を行い、電流指令値に相当するデューティ比を算出するデューティ比算出手段と、前記デューティ比算出手段が算出したデューティ比を有するPWM波を生成し、該PWM波を前記通電手段へ出力するPWM波生成手段とを具備してなる電流制御装置に接続される過電流取出防止装置であって、前記蓄電池から取り出し可能な電流限界値を前記目標値または前記電流検出手段の検出値で除算し、該除算結果をデューティ比のリミット値として出力するリミット算出手段と、前記デューティ比算出手段が算出したデューティ比と前記リミット値とを比較し、前記デューティ比が前記リミット値より小さい場合、当該デューティ比を前記PWM波生成手段へ出力し、前記デューティ比が前記リミット値より大きい場合、当該リミット値を前記PWM波生成手段へ出力する選択手段とを具備することを特徴とする過電流取出防止装置。
IPC (3件):
H02H 7/18 ,  H02J 7/00 302 ,  H02P 7/29

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