特許
J-GLOBAL ID:200903034163861345

感熱孔版印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032195
公開番号(公開出願番号):特開平7-241974
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 感熱性孔版マスタの穿孔が主走査方向及び副走査方向に繋がることなく独立し、設定した副走査方向の解像度に対応して最適な穿孔状態が得られる感熱孔版印刷装置を提供する。【構成】 プラテンローラ92を駆動するマスタ送りモータ40と、副走査方向の解像度を設定する副走査方向解像度設定キー10と、副走査方向解像度設定キーの信号に基づき、マスタ送りモータ40を制御する駆動制御手段の機能、及び副走査方向解像度設定キーの信号に基づき、設定された副走査方向の解像度が高いとき、サーマルヘッド30の発熱部の発熱作動時間間隔を遅くする発熱作動時間間隔制御手段の機能を有するマイクロコンピュータ20とを有し、サーマルヘッド30の発熱部における副走査方向の寸法を、副走査方向解像度設定キー10で設定できる最高の解像度に対応する送りピッチの長さ以下にした。
請求項(抜粋):
主走査方向に一列に配列された多数の発熱部を具備してなるサーマルヘッドに対して、少なくとも熱可塑性樹脂フィルムを有する感熱性孔版マスタをプラテンローラで押圧させた状態で、上記主走査方向と直交する副走査方向にマスタ搬送手段により上記感熱性孔版マスタを移動させながら、画像信号に応じて上記発熱部を発熱させて上記熱可塑性樹脂フィルムを位置選択的に溶融穿孔して上記画像信号に応じた穿孔パターンを得、この感熱性孔版マスタを印刷ドラムの外周面に巻装し、上記印刷ドラムの内周側からインキを供給し、上記穿孔パターンを介して滲み出たインキにより上記画像信号に応じたインキ画像を印刷用紙上に形成する感熱孔版印刷装置において、上記感熱性孔版マスタを所定の送りピッチをもって移動するように上記マスタ搬送手段を駆動する駆動手段と、上記副走査方向の解像度を設定する副走査方向解像度設定手段と、上記副走査方向解像度設定手段の信号に基づき、設定された上記副走査方向の解像度に対応した送りピッチに変えるように上記駆動手段を制御する駆動制御手段と、上記副走査方向解像度設定手段の信号に基づき、設定された上記副走査方向の解像度が高いとき、上記発熱部の発熱作動時間間隔を遅くする発熱作動時間間隔制御手段とを有し、上記発熱部における上記副走査方向の寸法を、上記副走査方向解像度設定手段で設定できる最高の解像度に対応する上記送りピッチの長さ以下にしたことを特徴とする感熱孔版印刷装置。
IPC (2件):
B41C 1/055 511 ,  B41L 13/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-265759
  • 特開平4-334485

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