特許
J-GLOBAL ID:200903034166227469

画像処理方法および同装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182938
公開番号(公開出願番号):特開平7-037104
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 円形のマークの画像からマークの中心位置を求める場合に、マークの画像に欠けや歪み等があった場合にも精度良くマーク中心位置を検出することができるようにする。【構成】 円形のマークの画像の輪郭となる境界線上に所定距離をおいた3点(P1,P2,P3)を設定して、これら3点を通る円の中心点である仮定中心点の位置を演算し、この処理を、上記境界線上で3点を移動させつつ繰返し行い、その多数個の仮定中心点について二次元座標上の単位区分毎に頻度の分布を求めた後、仮定中心点の頻度が最も高い位置を中心とした所定範囲内に存在する仮定中心点からこれらの重心を演算し、この重心を上記マークの中心位置とする。
請求項(抜粋):
円形のマークの画像からマークの中心位置を求める画像処理方法であって、上記マークの画像の輪郭となる境界線を追跡し、この境界線上に所定距離をおいた3点を設定して、これら3点を通る円の中心点である仮定中心点の位置を演算し、この仮定中心点演算の処理を、上記境界線上で3点を移動させつつ繰返し行い、こうして得られる多数個の仮定中心点の演算値から2次元空間上で仮定中心点の分布を求めた後、2次元空間上で仮定中心点が最も密集する位置を検出し、この位置を中心とした所定範囲内に存在する仮定中心点からこれらの重心を演算し、この重心を上記マークの中心位置とすることを特徴とする画像処理方法。
IPC (4件):
G06T 7/60 ,  G01B 11/00 ,  G06T 7/00 ,  H05K 13/08
FI (2件):
G06F 15/70 360 ,  G06F 15/62 405 A
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭60-029878
  • 特開昭63-019087
  • 特開平1-124074
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