特許
J-GLOBAL ID:200903034167157766
フイールド変換回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215023
公開番号(公開出願番号):特開平5-076046
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】磁気録画再生装置などの可変速再生時に、再生信号から、任意のフィールドの信号を画質劣化無く作り出す。【構成】映像信号をラインY/C分離回路10とフレームY/C分離回路で輝度信号と色信号に分離する。さらに、1フレーム遅延した映像信号をフレームY/C分離回路で分離する。ライン走査線変換回路、フィールド走査線変換回路でそれぞれ走査線変換した後、両信号を動き信号70に応じて混合比を変えて加算する。【効果】フィールド間処理を用いることで、信号処理に伴う重心移動を無くすことができ、色フリッカが無く、輝度信号の斜め解像度の劣化を無くすことができる。
請求項(抜粋):
フィールド単位で間引かれたり、繰り返したりすることによりフィールドの連続性の保たれていない映像信号を入力信号とし、該映像信号を標準のテレビ信号に合致するように変換して出力するフィールド変換回路において、上記入力映像信号を入力とし、輝度信号と色信号に分離するライン輝度信号色信号分離回路と、上記分離された輝度信号を出力フィールド番号に合致した走査線に変換するライン輝度信号走査線変換回路と、上記分離された色信号を出力フィールド番号に合致した走査線に変換するライン色信号走査線変換回路と、上記入力映像信号を遅延するタップ付き遅延回路と、上記タップ付き遅延回路の出力信号を入力とし、現在のフィールドの輝度信号と色信号を分離出力する第1のフレーム輝度信号色信号分離回路と、上記タップ付き遅延回路の出力信号を入力とし、1フィールド遅延した輝度信号と色信号を分離出力する第2のフレーム輝度信号色信号分離回路と、上記第1のフレーム輝度信号色信号分離回路で分離された輝度信号と上記第2のフレーム輝度信号色信号分離回路で分離された輝度信号を入力とし、上記出力フィールド番号に合致した走査線に変換するフィールド輝度信号走査線変換回路と、上記第1のフレーム輝度信号色信号分離回路で分離された色信号と上記第2のフレーム輝度信号色信号分離回路で分離された色信号を入力とし、上記出力フィールド番号に合致した走査線に変換するフィールド色信号走査線変換回路と、上記入力映像信号の動きを検出する動き検出回路と、上記ライン輝度信号走査線変換回路の出力信号と、上記フィールド輝度信号走査線変換回路の出力信号を上記動き検出回路からの動き係数に応じ混合比を変えて混合する第1のソフトスイッチ回路と、上記ライン色信号走査線変換回路の出力信号と、上記フィールド色信号走査線変換回路の出力信号を上記動き検出回路からの動き係数に応じ混合比を変えて混合する第2のソフトスイッチ回路と、上記第2のソフトスイッチ回路の出力信号を上記出力フィールド番号に合致した位相とするための位相調整回路と、上記第1のソフトスイッチ回路の出力信号と上記位相調整回路の出力信号を加算する加算回路とを有し、上記加算回路の出力信号を処理後の信号とすることを特徴とするフィールド変換回路。
IPC (2件):
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