特許
J-GLOBAL ID:200903034167417938

多重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110753
公開番号(公開出願番号):特開平7-321760
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 デマンドアサイン方式により回線設定を行う多重化装置で、音声回線の溢れ呼を救済すべく既接続回線のうちデータ回線を公衆網に迂回させて、空いた帯域に音声回線を設定する方法があるが、この迂回に伴うデータ回線の断時間を短くする。【構成】 データ回線d1〜d4のうち接続要求のあるデータ回線を、デマンド制御&TSW部6A,6Bで、音声回線V1以上の容量を有する多重化単位D1,D2に多重化設定する。音声回線V1の接続要求があったとき、専用線30に音線回線V1の容量がない場合、後段デマンド制御&TSW部7A,7Bは1つの多重化単位のデータ回線(D1またはD2)を公衆網40へ迂回させる様回線切替えをなし、これにより空いた専用線へ音声回線V1を設定接続する。迂回処理は単に1つのデータ回線のみを切替えるだけで良くなる。
請求項(抜粋):
データ回線及び音声回線を収容しこれ等回線の装置要求に応答して専用線若しくは迂回回線への接続制御を行う多重化装置であって、前記データ回線の接続要求を監視して接続要求のあるデータ回線を前記音声回線の容量以上の多重化単位に多重化する手段と、前記音声回線と前記多重化単位の接続要求を監視して接続要求のある回線を多重化して前記専用線へ送出する手段と、前記音声回線の接続要求に応答して前記専用線の使用容量が当該音声回線を多重化するに不十分な場合前記専用線に現在多重化されている前記多重化単位のいずれかを前記迂回回線へ迂回させ、前記専用線の空き容量部分に前記音声回線を多重化する手段とを含むことを特徴とする多重化装置。
IPC (2件):
H04J 3/17 ,  H04M 7/00

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