特許
J-GLOBAL ID:200903034171115466

回転電機の回転子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241698
公開番号(公開出願番号):特開平8-107644
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 発電による界磁コイルからの発熱を効率良く放熱し、発電機の発電効率を上げる。【構成】 この発明に係わる車両用交流発電機の回転子は、界磁コイル31の外周に巻装する外周テープ36を形成するシート状基材361に穴を設けたものである。外周テープ36は、基材361と、この基材に含浸させた樹脂から成っている。回転子の製造の加熱処理工程において、界磁コイル31に巻かれた外周テープの樹脂が溶融し、界磁コイル相互間を埋め、界磁コイル31を略一体化するように、再び硬化する。したがって、穴下部のコイルはほとんど露出し、冷却性が高まる。また、遠心力によるコイルの巻き崩れを防止できる。
請求項(抜粋):
回転軸に嵌着された界磁鉄心、この界磁鉄心に巻枠を介して巻装された界磁コイル、この界磁コイルの外周に巻装され、界磁コイルの巻き崩れを防止する外周テープを備え、この外周テープを形成するシート状基材に穴を設けたことを特徴とする回転電機の回転子。
IPC (3件):
H02K 3/46 ,  H02K 15/12 ,  H02K 19/22
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (18件)
全件表示

前のページに戻る