特許
J-GLOBAL ID:200903034174651512

無瞬断位相検出装置および無瞬断位相検出方法ならびに無瞬断位相切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312281
公開番号(公開出願番号):特開平9-153877
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 伝送距離の異なる0系および1系2つの伝送路間に生じる同一受信信号の位相差を認識し、無瞬断で0系および1系を切替える場合に、両系のマルチフレーム先頭位置を基に作成したウインドウが重なる位置を無瞬断で系切替可能な位相(無瞬断位相)として検出する。【解決手段】 0系受信信号10のマルチフレーム先頭位置を検出するマルチフレーム先頭検出回路A100と1系受信信号11のマルチフレーム先頭位置を検出するマルチフレーム先頭検出回路B101と、検出された0系マルチフレーム先頭位置と1系マルチフレーム先頭位置を示す0系マルチフレーム20と1系マルチフレーム21を基に位相差認識可能範囲の0系ウインドウ30を作成するウインドウ作成回路A200と1系ウインドウ31を作成するウインドウ作成回路B201と、作成された0系ウインドウ30と1系ウインドウ31から重なる位置を無瞬断位相として検出する基準位相検出回路300から構成される。
請求項(抜粋):
伝送距離の異なる0系伝送路および1系伝送路の2つの伝送路間の同一受信信号の位相差を認識する無瞬断位相検出装置において、0系の受信信号内における0系マルチフレームの先頭位置を検出する0系マルチフレーム先頭検出回路と、1系の受信信号内における1系マルチフレームの先頭位置を検出する1系マルチフレーム先頭検出回路と、0系マルチフレーム先頭位置と1系マルチフレーム先頭位置を基に0系および1系相互の位相関係を検出することを目的とする0系ウインドウを作成する0系ウインドウ作成回路と、0系マルチフレーム先頭位置と1系マルチフレーム先頭位置を基に0系および1系相互の位相関係を検出することを目的とする1系ウインドウを作成する1系ウインドウ作成回路と、前記0系ウインドウおよび1系ウインドウを比較して重なる位置を無瞬断位相として検出して遅れ系の位相情報および両伝送路間の伝送距離差情報を出力する基準位相検出回路とを備えた無瞬断位相検出装置。
IPC (5件):
H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04J 3/14 ,  H04L 1/22 ,  H04L 7/08
FI (5件):
H04J 3/00 R ,  H04J 3/06 A ,  H04J 3/14 Z ,  H04L 1/22 ,  H04L 7/08 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 無瞬断切替方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-221322   出願人:日本電気株式会社

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