特許
J-GLOBAL ID:200903034177840782

ピペットチップの収納具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037242
公開番号(公開出願番号):特開平8-233829
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 吸引ノズルの先端に装着し液体を吸引収容するピペットチップを収納ラックに収納するについて、1つの蓋部材の共用によって収納ラックの上下の密閉並びに上下のチップ収納部の分離が行えるように設ける。【構成】 ピペットチップ1を複数収納する収納ラック10と、収納ラック10の上部を覆う蓋部材15とからなり、収納ラック10は、枠部材11に略水平に配設されてピペットチップ1を直立状態で保持する複数の保持孔12aが配列されたチップ収納部12を有し、ピペットチップ1を収納した状態で枠部材11の底部を他の収納ラック10の枠部材11の上部に載置して積み重ね可能であるとともに、収納したピペットチップ1の下方でかつ枠部材11の下端縁辺部より所定量上方の位置にラック側係止部13を有してなり、蓋部材15は蓋側係止部16を有し、蓋部材15を下に向けて収納ラック10の枠部材11の上部に嵌合してチップ収納部12の上方を覆う一方、蓋部材15を上に向けて収納ラック10のラック側係止部13に嵌合して係止固定する。
請求項(抜粋):
吸引・吐出用ノズルの先端に装着し液体を吸引して収容し次いで前記液体を吐出するピペットチップを複数収納する収納ラックと、この収納ラックの上部開口を覆う蓋部材とを備えたピペットチップ用の箱体状の収納具において、前記収納ラックは、枠部材に略水平に配設されて前記ピペットチップを直立状態で保持する複数の保持孔が配列されたチップ収納部を有し、ピペットチップを収納した状態で枠部材の底部を他の収納ラックの枠部材の上部に載置して積み重ね可能であるとともに、収納したピペットチップの先端より下方でかつ枠部材の下端部縁辺部から予め定められた距離を隔てた上方の位置に設けられたラック側係止部を枠部材の内壁面に有してなり、前記蓋部材はその1面に蓋側係止部を有しており、前記蓋側係止部を下に向けた状態で前記収納ラックの上部縁辺に接し嵌合して固定されて枠部材の上部に載置されチップ収納部の上方を覆う一方、前記蓋側係止部を上に向けた状態で前記ラック側係止部の下端部に接して嵌合して係止固定可能であることを特徴とするピペットチップの収納具。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  B01L 11/00
FI (2件):
G01N 35/06 G ,  B01L 11/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-074652
  • 特開昭62-227452
  • 分析用の前処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-072627   出願人:株式会社堀場製作所, 寳酒造株式会社

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