特許
J-GLOBAL ID:200903034178196178
原子力用オーステナイト系ステンレス鋼管
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-187694
公開番号(公開出願番号):特開2005-023343
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】管肉表層部での発生応力を低減させ、高温純水環境における耐粒界応力腐食割れ特性に優れた原子力用ステンレス鋼管を提供する。【解決手段】Cr:15〜30%、Ni:8〜30%、C:0.001〜0.1%、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、N:0.001〜0.15%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ腐食性流体と接する面から少なくとも0.2mmまでの表層部の平均結晶粒度番号がJIS G0551で2以下であり、腐食性流体と接する面から少なくとも1mm以上の内部の平均結晶粒度番号が同7以上の組織を有するオーステナイト系ステンレス鋼管。さらに、Mo:0.05〜3.0%またはV、Nb、Ti、Zrの各0.001〜1.0%、またはCa:0.0003〜0.010%のうちから1種以上を含有させてもよい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
質量%で、Cr:15〜30%、Ni:8〜30%、C:0.001〜0.1%、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下およびN:0.001〜0.15%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ腐食性流体と接する面から少なくとも0.2mmまでの表層部の平均結晶粒度番号がJIS G0551で2以下であり、腐食性流体と接する面から少なくとも1mm以上の内部の平均結晶粒度番号が同7以上の組織を有することを特徴とする原子力用オーステナイト系ステンレス鋼管。
IPC (4件):
C22C38/00
, C22C38/58
, G21C5/00
, G21D1/00
FI (5件):
C22C38/00 302L
, C22C38/58
, G21C5/00 C
, G21D1/00 W
, G21D1/00 B
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