特許

J-GLOBAL ID：200903034178245446

分散日本語辞書統合管理装置

発明者： 岡本 正昭
出願人/特許権者： 大阪瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 松田 正道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-188605
公開番号（公開出願番号）：特開平5-035721
出願日： 1991年07月29日
公開日（公表日）： 1993年02月12日
要約：

【要約】【目的】複数の日本語処理装置を使用する場合、いつも同じような辞書を確保して、同じような仮名漢字変換を保証する。【構成】文字列を辞書を参照して文字列に変換する変換手段と、参照された辞書内の単語の利用情報を送信する更新情報送信手段とを有する日本語処理装置を複数個備え、更に、ある一つの日本語処理装置の更新情報送信手段によって送信された更新情報を受信するマスター更新情報受信手段11と、その更新情報をマスター更新情報としてマスター日本語辞書14を更新するマスター更新手段13と、更新されたマスター日本語辞書14の更新情報を、他の日本語処理装置へ送信するマスター送信手段15とを有するマスター管理処理手段1とを備え、それ以外の日本語処理装置2は、マスター送信手段15によって送信されたマスター日本語辞書更新情報を受信して、少なくとも上記辞書の更新を行う日本語辞書情報受信手段を更に有している。

請求項（抜粋）：

日本語文字列を入力するための文字列入力手段と、入力された文字列を参照用日本語辞書を参照して日本語文字列に変換するカナ漢字変換手段と、そのカナ漢字変換手段が参照した参照用日本語辞書内の単語の利用情報とそのカナ漢字変換手段が新規に参照用日本語辞書に登録した単語の登録情報を参照用日本語辞書更新情報記憶手段に記憶させる参照用日本語辞書更新情報登録手段と、その参照用日本語辞書更新情報記憶手段に記憶された参照用日本語辞書更新情報を送信する参照用日本語辞書更新情報送信手段とを有する日本語処理装置を複数個備え、更に、所定の日本語処理装置の参照用日本語辞書更新情報送信手段によって送信された参照用日本語辞書更新情報を受信してマスター日本語辞書更新情報記憶手段に記憶するマスター日本語辞書更新情報受信手段と、そのマスター日本語辞書更新情報記憶手段に記憶された参照用日本語辞書更新情報をマスター日本語辞書更新情報として参照用日本語辞書作成の元となるマスター日本語辞書を更新するマスター日本語辞書更新手段と、更新されたマスター日本語辞書又はマスター日本語辞書更新情報記憶手段に記憶されたマスター日本語辞書更新情報を、他の日本語処理装置へ送信するマスター日本語辞書情報送信手段とを有するマスター管理処理手段とを備え、前記日本語処理装置は、前記マスター日本語辞書情報送信手段によって送信されたマスター日本語辞書又はマスター日本語辞書更新情報を受信して、少なくとも前記参照用日本語辞書の更新を行う参照用日本語辞書情報受信手段を更に有していることを特徴とする分散日本語辞書統合管理装置。

IPC (3件)：

G06F 15/20 520 ,  G06F 15/16 370 ,  G06F 15/20 522