特許
J-GLOBAL ID:200903034179100530
電力の需要予測処理方法及び装置、並びに発電予測処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原田 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-066605
公開番号(公開出願番号):特開2009-225550
出願日: 2008年03月14日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】アンサンブル予報を基に適切に需要予測を行う。【解決手段】ユーザからの指定に従って、配信期間内を配信日としており、需要予測対象日時と指定配信日の所定配信時刻との差である予報間隔を予報時刻とする、指定地点における複数シナリオ分の気象予報値を抽出し、複数シナリオ分の気象予報値の中央値又は平均値によって需要予測値分布の高低を調整する項と、気象予報値と当該気象予報値の中央値又は平均値との差によって需要予測値分布の幅を調整する項とを有する需要予測モデルの係数を、算出される需要予測値の分布がユーザ設定に従うように算出し、需要予測モデルの係数を設定した需要予測モデルに対して、指定配信日における予報間隔を予報時刻とする、指定地点における複数シナリオ分の気象予報値を適用して複数シナリオ分の需要予測値を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力需要実績値を単位時間毎に格納する電力需要実績データ格納部と、1又は複数の地点における複数予報時刻の気象予報値を複数シナリオ分配信日毎に格納する気象予報データ格納部とにアクセス可能なコンピュータにより実行される需要予測処理方法であって、
ユーザから指定された処理対象配信期間と指定地点と需要予測対象日時と需要予測のための指定配信日とに従って、前記気象予報データ格納部から、前記処理対象配信期間内を配信日としており、前記需要予測対象日時と前記指定配信日の所定配信時刻との差である予報間隔を予報時刻とする、前記指定地点における前記複数シナリオ分の気象予報値を抽出し、抽出気象予報値格納部に格納するステップと、
前記電力需要実績データ格納部から、前記処理対象配信期間内の各日の前記所定配信時刻と前記予報間隔とを加算することによって得られる仮想需要予測日時における電力需要実績値を抽出し、抽出電力需要実績値格納部に格納するステップと、
前記複数シナリオ分の気象予報値の中央値又は平均値によって需要予測値分布の高低を調整する項と、前記気象予報値と前記気象予報値の中央値又は平均値との差によって前記需要予測値分布の幅を調整する項とを有する需要予測モデルの係数を、前記抽出気象予報値格納部に格納されている前記気象予報値と前記需要予測モデルとによって算出される需要予測値の分布が、前記抽出電力需要実績値格納部に格納されている前記電力需要実績値に基づくユーザ設定に従うように算出し、需要予測モデルデータ格納部に格納する需要予測モデル生成ステップと、
前記需要予測モデルデータ格納部に格納されている前記需要予測モデルの係数を設定した前記需要予測モデルに対して、前記気象予報データ格納部に格納されており且つ前記指定配信日における前記予報間隔を予報時刻とする、前記指定地点における前記複数シナリオ分の気象予報値を適用して、前記複数セットの需要予測値を算出し、需要予測シナリオデータ格納部に格納するステップと、
を含む需要予測処理方法。
IPC (3件):
H02J 3/00
, G06Q 50/00
, G06Q 10/00
FI (3件):
H02J3/00 G
, G06F17/60 110
, G06F19/00 100
Fターム (3件):
5G066AA02
, 5G066AE03
, 5G066AE09
引用特許:
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