特許

J-GLOBAL ID：200903034183208591

宇宙機の制御装置、およびそのスラスタ制御方法

発明者： 吉河 章二 ,  山田 克彦
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 田澤 博昭 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-177098
公開番号（公開出願番号）：特開平7-033095
出願日： 1993年07月16日
公開日（公表日）： 1995年02月03日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 宇宙機の重心を用いなくとも位置と姿勢を独立に制御可能な宇宙機制御装置を得、また少ない計算量で効率のよいスラスタ分配が可能なスラスタ制御方法を得る。【構成】 位置目標値3と位置検出器2出力との偏差、および姿勢目標値6と姿勢検出器5出力との偏差より求めた、位置制御と姿勢制御の操作量のダイナミクス上の干渉を取り除く非干渉化演算部8を設け、また前記各目標値と各検出器出力から、目標値の持つ加速度成分やダイナミクス上発生する慣性力を補償するフィードフォワード演算部9を設け、またスラスタ選択則においてパターンマッチングを利用した相殺・置換噴射ロジックを適用して、合計噴射量の少ないスラスタの噴射分配を求める。

請求項（抜粋）：

位置と姿勢の6自由度を制御される宇宙機の位置を検出する位置検出器と、前記宇宙機の位置の目標値を発生する位置目標値発生部と、前記位置検出器と位置目標値発生部の出力の偏差に基づいて、前記宇宙機の位置を制御する演算を行う位置制御演算部と、前記宇宙機の姿勢を検出する姿勢検出器と、前記宇宙機の姿勢の目標値を発生する姿勢目標値発生部と、前記姿勢検出器と姿勢目標値発生部の出力の偏差に基づいて、前記宇宙機の姿勢を制御する演算を行う姿勢制御演算部と、前記位置制御演算部および姿勢制御演算部の演算結果よりダイナミクス上の干渉を取り除く非干渉化演算部とを備えた宇宙機の制御装置。

IPC (2件)：

B64G 1/26 ,  G05D 1/08

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平2-106492
  
• 特開平2-098624
  
• 人工衛星の姿勢制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-278639   出願人：株式会社東芝

審査官引用 (3件)

• 特開平2-106492
  
• 特開平2-098624
  
• 人工衛星の姿勢制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-278639   出願人：株式会社東芝