特許
J-GLOBAL ID:200903034186111157

スリット計画決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178227
公開番号(公開出願番号):特開平7-032290
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 熟練を必要とすることなく実用に耐えるスリット計画を決定する。【構成】 リストL(最初は全オーダを含む集合S0 のみ格納)の最後に格納された集合Sを取り出し、集合Sの各オーダデータの過不足本数を判定する(ステップ124,126)。許容範囲外の場合は集合Sに基づいてパターンを生成し、同一のパターンを繰り返したときに取りきれるオーダの数が多いパターンを選択する、等の基準に従って付与した優先順位の高いパターンを選択し、各パターンを採用したときに取りきれないオーダの集合をリストLに格納する(ステップ128 〜136)。過不足本数が許容範囲内の場合は、集合Sに至るパターンの組合せをリストGに格納し、リストLの集合Sを除去する(ステップ138,140)。これをリストLの集合が無くなるまで繰り返し、得られた複数のパターンの組合せを評価してスリット計画を決定する。
請求項(抜粋):
一定幅の単一大長尺体から幅方向が該大長尺体の幅方向と一致する複数本の小長尺体を同時に切り出すパターンを複数回繰り返すことによって、複数のオーダで指定された幅と長さの小長尺体を該オーダで指定された本数だけ切り出すためのスリット計画を決定するスリット計画決定方法において、幅、長さ及び本数を表すデータを有するオーダデータを複数個含むオーダグループに対して予め定めた制約条件を満たすパターンを複数生成し、予め定めた規則に従って前記パターンから優先順位が高い候補パターンを複数個選択し、選択した候補パターンの各々に対し、候補パターンを複数回繰り返して小長尺体を切り出したと想定したときに残存する本数を各オーダデータ毎に求め、残存する本数が許容範囲外のときには前記本数を表すデータを残存する本数を表すデータに代えたオーダデータを求めて新たなオーダグループとすることを、各オーダグループの残存する本数が許容範囲内になるまで繰り返し、各オーダグループの残存する本数が許容範囲内になるまでに選択した候補パターンの組合せを評価してスリット計画を決定する、ことを特徴とするスリット計画決定方法。
IPC (3件):
B26D 1/02 ,  G06F 17/60 ,  B23Q 41/08

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