特許
J-GLOBAL ID:200903034188550751

リチウムイオン電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085811
公開番号(公開出願番号):特開平11-283599
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 例え電解液が電池から漏出してフッ酸が発生した場合であっても、アルミニウム材料から成る防爆弁が腐食するのを十分に抑制することによって、電解液の漏出を長期間にわたって防止しうるリチウムイオン電池の提供を目的とする。【解決手段】 電池内に注入された電解液の溶質として一般式LiXFn で表されるリチウム塩(XはP、B、As、Sbから選択され、nは1以上の整数である。)が用いられると共に、金属アルミニウム又はアルミニウム合金から成り且つ電池内圧力が所定値以上に上昇した場合に電池内ガスを電池外に放出するための防爆弁4が電池外壁に設けられたリチウムイオン電池において、上記防爆弁は、融点が170°C未満の樹脂層5にて被覆されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
電池内に注入された電解液の溶質として一般式LiXFn で表されるリチウム塩(XはP、B、As、Sbから選択され、nは1以上の整数である。)が用いられると共に、金属アルミニウム又はアルミニウム合金から成り且つ電池内圧力が所定値以上に上昇した場合に電池内ガスを電池外に放出するための防爆弁が電池外壁に設けられたリチウムイオン電池において、上記防爆弁は、融点が170°C未満の樹脂層にて被覆されていることを特徴とするリチウムイオン電池。
IPC (3件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/34 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/34 A ,  H01M 10/40 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-012757
  • 特開平1-151152
  • 特開平1-311558
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