特許
J-GLOBAL ID:200903034189743820

リニアな軸方向及び半径方向のフィールドを持った静電粒子加速器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197914
公開番号(公開出願番号):特開平7-326496
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 半径方向に配設したコッククロフト-ウォルトン(Cockcroft-Walton)電圧倍増器を持った粒子加速器とその製造方法を提供する。【構成】 粒子加速器50は線形的な軸方向及び半径方向フィールドを与えるコッククロフト-ウォルトン電圧倍増器を有する。このコッククロフト-ウォルトン電圧倍増器はコンデンサ間で線形的な電圧上昇が発生するように互いに相対的に半径方向に配列させたコンデンサ66,70を有する。本粒子加速器は、絶縁性シート上に導電性フォイルを配置させ、該フォイルをコッククロフト-ウォルトン電圧倍増器として接続し、且つ該フォイルを有する該絶縁シートを円筒上に巻着させて半径方向に配列されたコンデンサを形成することによって製造される。
請求項(抜粋):
帯電粒子を発生する発生源、信号電圧を供給する手段、前記信号電圧を倍増する電圧倍増器、ビーム軸を持った加速器手段であって前記加速器手段外部の電圧が前記信号電圧よりも大きくないように前記発生源からの粒子を加速させ且つ前記ビーム軸と同軸状に配列されたコンデンサからなるバンクを持った加速器手段、を有することを特徴とする装置。

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