特許
J-GLOBAL ID:200903034189752676

航空機用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326650
公開番号(公開出願番号):特開平7-179102
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 航空機用ラジアルタイヤの軽量化と耐久性向上を達成する為に『つずら織り』ベルトのベルト端近傍タイヤ表皮ゴムの亀裂発生を防止する。【構成】 『つずら織り』ベルト構造の航空機用ラジアルタイヤにおいて、ベルト端部コ-ドからタイヤ接地幅端近傍までの最短距離を6乃至12mmの範囲に採り、而もベルト端部に相対するタイヤサイド外皮面にタイヤ回転方向にリング状とな複数の細溝を、深さを0.5mm乃至1.5mm,各溝間のピッチを3mm乃至10mmの範囲から選択して設置する。
請求項(抜粋):
タイヤ赤道面に対し実質上直交する多数本のコ-ドを並列して被覆ゴム中に埋没して成るトロイド形状のカ-カス層の放射方向外側にタイヤの接地部を司るトレッドゴム層を配置し、該トレッドゴムと前記カ-カス層との間にベルト補強層を配置し、さらに該ベルト補強層を構成する各層の内少なくとも一層がゴム中に埋設された一本又は複数本のコ-ドより成る細長体がベルト層の両端において曲率を持って折れ曲がる事により左右にジグザグ状に振れながら而もタイヤ赤道面に対し小角度で交差する角度をもってタイヤ周方向にベルト層の全幅を覆って巻回されるつずら織りベルト構造である航空機用ラジアルタイヤにおいて、前記つずら織りベルト層の幅方向端末部又は、該端末部上に位置する最外層のベルトコ-ド端部からタイヤ接地幅端近傍に至る距離が6mm乃至12mmの範囲内にあり、而も、タイヤ接地幅端と、前記ベルト補強層のカ-カス層に相対する面のタイヤ子午線断面内での輪郭線をタイヤサイド方向に延長してタイヤサイド表面と交差する点との間のタイヤ外表面上に、タイヤ回転方向に伸びてリング状となる深さが0.5mm乃至1.5mmの細溝を溝間ピッチを3mm乃至10mmとして複数本設けたことを特徴とする航空機用ラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/01 ,  B60C 9/04 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/20

前のページに戻る