特許
J-GLOBAL ID:200903034194592245

共重合体ラテックスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186648
公開番号(公開出願番号):特開平10-007706
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【構成】 脂肪族共役ジエン10〜80重量%、エチレン系不飽和カルボン酸0.5〜10重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体10〜89.5重量%からなる単量体を乳化重合する際に、乳化剤として、アルキルベンゼンスルホン酸塩およびアルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩とを併用し、粒子径が100nm以下の共重合体ラテックスを得ることを特徴とする共重合体ラテックスの製造方法。【効果】 本発明の製造方法により、微細凝固物の発生が少ない粒子径が100nm以下の共重合体ラテックスが得られ、また、本発明で得られた共重合体ラテックスを紙塗工用組成物として使用することで、表面強度、印刷光沢に優れた、塗工紙製品を与える。
請求項(抜粋):
脂肪族共役ジエン系単量体10〜80重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%及びその他の共重合可能な単量体10〜89.5重量%からなる単量体混合物(合計100重量部)を乳化重合するに際し、乳化剤としてアルキルベンゼンスルホン酸塩A重量部とアルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩B重量部を併用し、かつ、下記の条件1〜4を満足し、粒子径が100nm以下の共重合体ラテックスを得ることを特徴とする共重合体ラテックスの製造方法。条件1: 0.3≦A≦2条件2: 0.3≦B≦4条件3: 0.2≦A/B≦4条件4: アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩は、B重量部のうち80重量%以上を、重合開始後に重合系内に添加する。
IPC (4件):
C08F 2/26 MBV ,  C08F236/04 MPF ,  D21H 19/56 ,  C08F220/04 MLV
FI (4件):
C08F 2/26 MBV ,  C08F236/04 MPF ,  C08F220/04 MLV ,  D21H 1/28 A

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