特許
J-GLOBAL ID:200903034195292601

線虫を用いた毒性試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263759
公開番号(公開出願番号):特開平8-116991
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 検体中に存在する重金属など化学物質の生物に対する毒性を試験する。【構成】 熱ショック・プロモーターは、生物毒性をもつ重金属などの化学物質の存在によって活性化される。この性質を応用し、熱ショック・プロモーターにホタル・ルシフェラーゼ遺伝子を連結したプラスミドを用いて、線虫を遺伝子工学的に改変し、トランスジェニック線虫を作製する。このトランスジェニック線虫を用い、生物毒性を持つ重金属などの化学物質の存在を、線虫体内におけるルシフェラーゼの発現として検出する。線虫体内のルシフェラーゼは、最終的には線虫抽出液を用いた発光反応により発光量の増大として検出する。
請求項(抜粋):
遺伝子操作によって改変した線虫を、被検試料を含有する培地中で培養し、誘導された酵素活性を測定することにより、前記被検試料の生物に対する毒性を試験することを特徴とする線虫を用いた毒性試験方法。
IPC (3件):
C12Q 1/02 ,  C12Q 1/66 ,  C12Q 1/18

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