特許
J-GLOBAL ID:200903034196498572

焦点検出装置を有するカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004920
公開番号(公開出願番号):特開平8-005905
出願日: 1987年01月12日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 焦点検出装置において、比較的狭い範囲の光電変換素子部からの出力に基づいて焦点検出を行なわせる際に焦点検出不能と判定されることで、光電変換素子部の範囲を拡大して焦点検出を行なわせる際に測距フレーム外の被写体に対して焦点検出を行なってしまうことを防止する。【構成】 使用レンズによって生じる最大デフォーカス量が上記狭い範囲で焦点検出を行なわせた時の検出能力以内の時には範囲を拡大しての焦点検出を防止することで、フレーム外の対象に対する焦点検出を防止する。
請求項(抜粋):
結像光学系を通過した光束を受光する複数の光電変換素子から成る受光回路と、該受光回路の光電変換素子のうち所定範囲からの光電変換素子出力に基づいて焦点検出演算を行なう焦点検出装置を有するカメラにおいて、前記受光回路の光電変換素子のうち第1範囲からの光電変換素子出力に基づき焦点検出演算を行なう第1のモードと前記第1範囲よりも広い第2範囲からの光電変換素子出力に基づき焦点検出演算を行なう第2のモードを有する演算処理手段と、前記第1のモードにおける前記第1範囲に応じて決められた焦点検出能力と前記結像光学系によって生じるデフォーカス量に基づいて該デフォーカス量が前記焦点検出能力を越えているか否かを判定する第1判定手段と、該第1判定手段にて前記デフォーカス量が焦点検出能力を越えていると判定された際に前記第2のモードを選択する選択手段を有することを特徴とする焦点検出装置を有するカメラ。
IPC (4件):
G02B 7/34 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (3件):
G02B 7/11 C ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-017418
  • 特開昭63-026611

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