特許
J-GLOBAL ID:200903034196609161

部分メッキロールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049329
公開番号(公開出願番号):特開2001-234388
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 部分メッキロールを高精度の仕上寸法で製造する際にリング部材を樹脂ロールに取り付ける工程で生じる隙間をなくし、高精度の取付寸法を確保しながら労力と時間を節約できる部分メッキロールの製造方法を得る。【解決手段】 樹脂ロール51を回転自在に支持し、リング形成用帯材52’を一端寄り位置でボルト56で樹脂ロール51に固定し、他端にワイヤと重りを接続して引張力の作用下で樹脂ロール51を回転させて帯材52’を樹脂ロール51に密着させ、全周長さで帯材52’を切断すると共に、予め設けた帯材52’のねじ穴55’に対応する位置で樹脂ロール51にマークを入れ、上記帯材52’を取外して、その上にシリコンゴム53を非メッキ用接触材として焼付貼付したリング部材52を樹脂ロール51に嵌合し、ボルト56で全周を固定して部分メッキロールを製造する。
請求項(抜粋):
樹脂ロールを回転自在に支持し、リング形成用帯材をその始端寄り位置で樹脂ロールの外周の非メッキ対応部分にねじ係合手段で固定し、上記帯材他端への所定の引張力の作用下で樹脂ロールを回転させてロール全周に密着して巻き付け、帯材の長さ方向に予め設けたねじ穴に対応して樹脂ロールにマークを入れて帯材を全周長さで切断し、その帯材を取外して樹脂ロールのマーク位置に取付穴を設けると共に、取外した帯材の外周に接着剤を塗布した上に非メッキ用接触材を巻付けた後焼付処理して形成したリング部材を樹脂ロールに嵌合し、取付穴を介してねじ係合手段によりリング部材を樹脂ロールに密着固定して部分メッキロールを形成することから成る部分メッキロールの製造方法。
IPC (3件):
C25D 5/02 ,  C25D 7/06 ,  F16C 13/00
FI (3件):
C25D 5/02 G ,  C25D 7/06 K ,  F16C 13/00 Z
Fターム (20件):
3J103AA02 ,  3J103AA17 ,  3J103AA24 ,  3J103AA62 ,  3J103AA67 ,  3J103FA15 ,  3J103FA18 ,  3J103GA02 ,  3J103GA52 ,  3J103HA04 ,  3J103HA53 ,  4K024AA07 ,  4K024AA09 ,  4K024AA15 ,  4K024AB08 ,  4K024BA09 ,  4K024BC01 ,  4K024CB10 ,  4K024EA02 ,  4K024FA14

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