特許
J-GLOBAL ID:200903034201857586

直流ブラシレスモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 昌俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290544
公開番号(公開出願番号):特開平9-117186
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 センサレス運転状態への切り替えを簡単な構成で極めて短時間で行うことができ、且つ切り替え後における回転子の位置を確実に検出することができるようにすること。【解決手段】 回転子14を回転加速するための外部同期信号SSをコミュテータ部21へ印加してから一定時間経過後にその印加を停止させる。停止後、駆動巻線11〜13に生じている逆誘起電圧EA ,EB ,EC に基づいて位置検出回路50からのセンサレス信号ZA 、ZB 、ZC を用いて位置帰還駆動信号発生部41から転流制御信号AU 〜BL を出力し、これによりコミュテータ部21を制御し、駆動巻線への駆動電流の転流を回転子の位置に応じて行う。
請求項(抜粋):
磁石回転子と駆動巻線とを有して成る直流ブラシレスモータの駆動装置において、前記駆動巻線に誘起される電圧信号に応答して前記磁石回転子の回転位置を検出する位置検出回路と、スイッチング素子を有し前記駆動巻線に駆動電圧を供給するコミュテータ手段と、前記磁石回転子を回転させるための回転磁界を前記駆動巻線によって発生させるよう前記コミュテータ手段のスイッチング素子をオン、オフ制御するための加速用制御信号を供給するための手段と、前記位置検出回路での検出結果に応じて前記駆動巻線に対する駆動電流を転流させるよう前記コミュテータ手段のスイッチング手段をオン、オフ制御するための転流制御信号を供給するための位置帰還駆動信号発生手段とを備え、前記加速用制御信号を前記磁石回転子の回転速度が所定値に達するに充分な所定の一定時間だけ前記コミュテータ手段に供給し、前記一定時間経過後は前記転流制御信号により前記コミュテータ手段を制御するようにしたことを特徴とする直流ブラシレスモータ駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-173385
  • 特開昭61-135378

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