特許
J-GLOBAL ID:200903034202433330
車両用駆動構成
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小沢 慶之輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226078
公開番号(公開出願番号):特開平9-048251
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 ディファレンシャルギヤハウジングにみられるオイル滞留傾向から生ずるオイル不足や油跳ねを防止する。【解決手段】 形状主軸(5-5)に対して平行に位置するギヤシャフトをギヤホイールによって軸受けするギヤハウジングと、主軸に対して中心に配設されたディファレンシャルギヤをギヤホイールに噛合するリングギヤホイールによって軸受けするような部分ハウジングとを有する車両用駆動構成では、主軸に対して同心の貯蔵チャンバが部分ハウジング内に設けられる。
請求項(抜粋):
車両用駆動構成であって、該駆動構成は、前記車両の中心軸が駆動軸(6)の形状主軸(5-5)に対して面一に配設されたディファレンシャルギヤ(7)と、中心軸に対して同心に配設されまた回転軸(11-11)が形状主軸(5-5)に対して平行に配設されたギヤホイールチェンジギヤ(13)のギヤシャフト(12)に噛合するような、ディファレンシャルギヤ(7)のプラネタリギヤ(8)と捻れに強く結合されたリングギヤホイール(9)と、ギヤシャフト(12)を軸受けするギヤハウジング(14)と、ディファレンシャルギヤ(7)を軸受けしギヤハウジング(14)に対して動かないようにまた液体封止して配設され、またリングギヤホイール(9)も少なくとも部分的に収容されるような部分ハウジング(15)と、ギヤハウジング(14)と部分ハウジング(15)のハウジング内室を互いに接続するハウジング導通部(16)とを有するような車両用駆動構成において、前記部分ハウジング(15)が、主軸(5-5)に対して少なくとも部分的に同心に延在する貯蔵チャンバ(17)を備え、該チャンバはディファレンシャルギヤ(7)を少なくとも部分的に囲み、また主軸(5-5)に対して軸方向にリングギヤホイール(9)の側に配設され、前記貯蔵チャンバ(17)は、リングギヤホイール(9)のリングギヤ(18)の領域に位置する上方流入開口部(19)と、リングギヤホイール(9)を収容する部分ハウジング(15)のハウジング内室(20)内に出口を有する下方開口部(21)と、ハウジング導通部(16)と連通する流出開口部(22)とを備え、前記ハウジング導通部(16)は、リングギヤホイール(9)のリングギヤ(18)の領域に位置する部分ハウジング(15)のハウジング内室(20)内に出口部(23)を備え、また前記下方開口部(21)が温度制御可能なシャットオフバルブ(24)によって遮断可能であることを特徴とする車両用駆動構成。
IPC (2件):
FI (2件):
B60K 17/16 A
, F16H 57/04 B
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