特許
J-GLOBAL ID:200903034202535779

シールチェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津野 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398306
公開番号(公開出願番号):特開2003-194227
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 弾性材製の環状シール部材が所定のつぶし率になるまで圧縮される過程において余剰潤滑油(例えばグリース)の圧力により弾性材製の環状シール部材が所定の位置からはみ出すのを防止するシールチェーンを提供する。【解決手段】 内プレート13の外側面より突出したブシュ12の突出部分12aの外周面を囲み外プレート16と内プレート13との互いに対向する側面間に挟持され所定のつぶし率になるまで圧縮されて装着される弾性材製の環状シール部材17を有し、ピン15の外周面とブシュ12の内周面との間にグリースが封入されるシールチェーン11において、弾性材製の環状シール部材17は、弾性材製の環状シール部材17が所定のつぶし率になるまで圧縮される過程において弾性材製の環状シール部材17の内側から外側に余剰グリースを排出する余剰グリース排出手段としての貫通方向が相違する2種類の貫通孔17a,17bを有している。
請求項(抜粋):
ブシュの両端部がブシュ圧入孔に圧入固定された内プレートと、前記ブシュ内に遊嵌されたピンの両端部が固定された外プレートと、前記ブシュまたは前記ピンを囲み所定のつぶし率になるまで圧縮されて装着される弾性材製の環状シール部材とを有し、前記ピンの外周面と前記ブシュの内周面との間に潤滑油が封入されるシールチェーンにおいて、前記弾性材製の環状シール部材は、前記弾性材製の環状シール部材が所定のつぶし率になるまで圧縮される過程において前記弾性材製の環状シール部材の内側から外側に余剰潤滑油を排出する余剰潤滑油排出手段を有することを特徴とするシールチェーン。
IPC (2件):
F16J 15/10 ,  F16G 13/02
FI (2件):
F16J 15/10 C ,  F16G 13/02 D
Fターム (5件):
3J040BA02 ,  3J040EA16 ,  3J040EA50 ,  3J040FA05 ,  3J040HA15

前のページに戻る