特許
J-GLOBAL ID:200903034203536485

塑性加工用治具及び拡管加工方法並びに被拡管加工金属管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256524
公開番号(公開出願番号):特開2001-079627
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 軟質金属の塑性加工性に優れ、塑性加工するときの耐衝撃磨耗性が高く、接触部での摩擦係数が低い摺動特性に優れた皮膜を、既存の鉄鋼または工具鋼で製作された治具表面に焼き鈍しによる硬度低下が生じないような低い温度条件で、形成させた塑性加工用治工具を提供すること、前記塑性加工用治工具が拡管加工用治具であって、それを用いた拡管加工方法並びに被加工金属管を提供するものである。【解決手段】 アルミニューム若しくは銅、又はこれらを含む合金からなる金属材料の塑性加工用冶具であって、金属材料と接触する表面にラマン分光分析によるスペクトルが、1500〜1600cm-1の範囲のみにピークを持ち、なだらかに減衰する形状の特性を有するグラファイトおよびダイアモンドライクカーボンが混在したアモルファスカーボンを被覆してなるものであり、これを拡管加工用治具aとし金属管bに挿入して拡管加工することにより、耐磨耗性と摺動特性に優れ、拡管加工時に固体潤滑材または液体潤滑材を不要とする拡管加工が可能となった。
請求項(抜粋):
アルミニューム若しくは銅、又はこれらを含む合金からなる金属材料の塑性加工用治具であって、該金属材料と接触する表面にラマン分光スペクトル分析によるスペクトルが、1500〜1600cm-1の範囲のみにピークを持ち、なだらかに減衰する形状の特性を有するグラファイトとダイアモンドライクカーボンとが混在したアモルファスカーボンを被覆してなることを特徴とする塑性加工用治具。
IPC (5件):
B21D 37/20 ,  B21D 37/01 ,  B21D 41/02 ,  C23C 14/06 ,  C23C 16/26
FI (5件):
B21D 37/20 Z ,  B21D 37/01 ,  B21D 41/02 A ,  C23C 14/06 F ,  C23C 16/26
Fターム (15件):
4E050JA01 ,  4E050JA08 ,  4E050JB09 ,  4E050JD07 ,  4K029AA02 ,  4K029BA34 ,  4K029BB10 ,  4K029BC02 ,  4K029BD05 ,  4K030BA27 ,  4K030BA28 ,  4K030BB05 ,  4K030CA02 ,  4K030LA01 ,  4K030LA21

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