特許
J-GLOBAL ID:200903034205816825

オートズーム機能を有するカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222404
公開番号(公開出願番号):特開平5-045557
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 オートズームモード選択時でも特別の操作を要することなく随意にマニュアルズーム操作が可能となり、このマニュアルズームの状態から再びオートズームの状態への復帰が可能となるようにして、使い勝手の向上を図る。【構成】 撮影者がズームモード選択スイッチ13を操作してオートズームモードを選択して、第1レリーズスイッチ9をオンとすると、制御部1は、測距部6に測距させ、その測距データをオートズームモード判定部2のRAM2aに記憶させると共に、自身でその測距データと所定の倍率データとにより定まる自標ズーム位置を演算し、その演算結果に基づきDCモータ5を回転制御して変倍レンズ3aを目標ズーム位置に設定する。このオートズームモード選択中であっても、テレ/ワイドスイッチ11/12を操作するのみでマニュアルズーミングが優先的に実行される。
請求項(抜粋):
望遠スイッチおよび広角スイッチからなるマニュアルズームスイッチの操作によるマニュアルズーム機能のほかに被写体距離に対する焦点距離の比が所定の比率となるように自動的にズーミングするオートズーム機能を有するカメラにおいて、被写体距離を測定して測距データを出力する測距部と、この測距部より出力される測距データと上記の所定の比率により決まる目標焦点距離に現在のズーム焦点距離から自動的に上記変倍レンズをズーミングするオートズーミング手段と、このオートズーミング手段でズーミングするオートズームモードとマニュアルズームスイッチ操作でズーミングするマニュアルズームモードを選択するズームモード選択手段と、撮影時の撮影起動および上記オートモード選択時のオートズーミング起動を行う起動操作スイッチと、上記測距部により測距された少なくとも前回の測距データを記憶保持する記憶手段と、オートズームモード選択時に上記マニュアルズームスイッチを操作したときは上記マニュアルズーミングを優先して実行させ、少なくとも上記起動操作スイッチがオートズーミング起動操作され且つ該起動操作が解除されるまでオートズーミングを禁止する制御手段とを具備することを特徴としたオートズーム機能を有するカメラ。
IPC (2件):
G02B 7/08 ,  G03B 5/00

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