特許
J-GLOBAL ID:200903034207095068

居住性を高めたガラス板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038557
公開番号(公開出願番号):特開平8-231246
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 簡単な膜構成等で、透明性とミラー性並びに断熱性を効果的にバランスよく持たせて同時に満足し、人や環境に優しくかつ居住性に優れ、淡いイエロー色系ガラス面反射色調を呈しかつ電波透過性を有するガラス板を得る。【構成】 薄膜層を表面に形成したガラス板において、ガラス面側から第1層目として膜厚が30nm以上70nm以下であるSnOx薄膜、第1層の上に第2層目として膜厚が2nm以上7nm以下であるCrNx薄膜、第2層の上に第3層目として膜厚が10nm以上60nm以下であるSnOx薄膜の積層膜からなり、可視光透過率が55〜68%であって、しかもガラス面の可視光反射率を25%以下かつガラス面と膜面との平均可視光反射率を26%以下でかつガラス面と膜面の可視光反射率差が10%以下であり、さらに日射透過率が65%以下でかつ可視光透過の刺激純度が5%以下であるものとしたことを特徴とする居住性を高めたガラス板。
請求項(抜粋):
薄膜層を表面に形成したガラス板において、ガラス面側から第1層目として膜厚が30nm以上70nm以下であるSnOx薄膜、第1層の上に第2層目として膜厚が2nm以上7nm以下であるCrNx薄膜、第2層の上に第3層目として膜厚が10nm以上60nm以下であるSnOx薄膜の積層膜からなり、可視光透過率が55〜68%であって、しかもガラス面の可視光反射率を25%以下かつガラス面と膜面との平均可視光反射率を26%以下でかつガラス面と膜面の可視光反射率差が10%以下であり、さらに日射透過率が65%以下でかつ可視光透過の刺激純度が5%以下であるものとしたことを特徴とする居住性を高めたガラス板。

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