特許
J-GLOBAL ID:200903034209476174

筆穂

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-088135
公開番号(公開出願番号):特開2009-240412
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】 獣毛と先端をテーパー化した合成樹脂製筆毛とを混毛したものの場合、獣毛ゆえの欠点を合わせ持たざるを得ず、又、クリンプの波長が各々相違する多数の合成樹脂製筆毛よりなるものの場合、空間率が大きくなり易く、腰が弱くなり、使用感が悪くなるといった問題を有していた。また、先端をテーパー化した合成樹脂製筆毛を用いて、ストレートな大径と小径と断面形状が異形な筆毛を混毛した筆穂は、塗布液の掻き取り性は良いが、塗布液が溝に入り込み易く、塗布液の吐出が悪いといった問題が残されていた。 【解決手段】 合成樹脂製の複数種のフィラメントを混毛し束ねた塗布ブラシにおいて、前記複数種のフィラメントの少なくとも1種のフィラメントの表面に算術平均高さ(Ra)が10nm〜30nmで、かつ、最大高低差(Rz)が120nm〜300nmの微細な凹凸を形成したことを特徴とする塗布ブラシ。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
合成樹脂製の複数種のフィラメントを混毛し束ねた塗布ブラシにおいて、前記複数種のフィラメントの少なくとも1種のフィラメントの表面に算術平均高さ(Ra)が10nm〜30nmで、かつ、最大高低差(Rz)が120nm〜300nmの微細な凹凸を形成したことを特徴とする塗布ブラシ。
IPC (4件):
A46D 1/00 ,  B43K 8/02 ,  B43K 1/12 ,  A45D 34/04
FI (4件):
A46D1/00 101 ,  B43K8/02 K ,  B43K1/12 A ,  A45D34/04 510A
Fターム (13件):
2C350GA05 ,  2C350HA14 ,  2C350NC02 ,  2C350NC21 ,  3B202AA14 ,  3B202AB15 ,  3B202EA01 ,  3B202EB01 ,  3B202EB08 ,  3B202EB13 ,  3B202EB14 ,  3B202ED01 ,  3B202ED04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公昭49-6159号公報(特許請求の範囲)。
  • 特公昭60-30556号公報(第3欄第24行目〜第4欄15行目)。
  • 特開昭63-102998号公報(特許請求の範囲)。
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