特許
J-GLOBAL ID:200903034210600512

インクジェットプリントヘッド保守用超音波液状ワイパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258474
公開番号(公開出願番号):特開平8-118668
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 全幅アレー・プリントヘッドにおいてノズル毎に粘性インクプラグの除去を容易にするために高周波数で通電された超音波液状ワイパ装置。【解決手段】 液状洗浄液を包含している超音波液状ワイパ18と、メニスカスを前方に隆起させかつノズル面に接触させるために洗浄ノズルにおける洗浄液の圧力を選択的に増大する手段と、液状ワイパ18の洗浄ノズルに隣接する並進可能キャリッジ20に取り付けられた少なくとも一つの真空ノズルとを備え、液状ワイパ18は、プリンティング・ノズル面33から直面的して離間された洗浄ノズル及び洗浄ノズルにおいて洗浄液を超音波的に励振するための圧電デバイスを有し、洗浄液は表面張力により洗浄ノズルに保持されており、真空ノズルは、ノズル面に付着しかつその中にインクを溶解またはエントレインしたあらゆる洗浄液の真空除去のためにプリントヘッド・ノズル面33から直面して離間されている。
請求項(抜粋):
ノズル面に直線アレーのノズルを有する移動可能プリントヘッドを有しているインクジェットプリントヘッドに対する保守局であり、前記プリントヘッドは、プリンティングのためのプリンティング位置と修理しかつ蓋をするための前記保守局との間に配置可能であるような、前記保守局であって、液状洗浄液を包含している超音波液状ワイパと、前記メニスカスを前方に隆起させかつ前記ノズル面に接触させるために前記洗浄ノズルにおける前記洗浄液の圧力を選択的に増大する手段と、前記液状ワイパの前記洗浄ノズルに隣接する前記並進可能キャリッジに取り付けられた少なくとも一つの真空ノズルとを備え、前記液状ワイパは、前記プリンティング・ノズル面から直面的して離間された洗浄ノズル及び当該洗浄ノズルにおいて前記洗浄液を超音波的に励振するための圧電デバイスを有しており、前記洗浄液は、メニスカスを形成すべく表面張力により前記洗浄ノズルに保持されており、前記真空ノズルは、前記ノズル面に付着しかつその中にインクを溶解またはエントレインしたあらゆる洗浄液の真空除去のために前記プリントヘッド・ノズル面から直面して離間されていることを特徴とする保守局。

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