特許
J-GLOBAL ID:200903034211347110
ビーズベースの試薬を微小流体分析装置内に捕捉するための装置および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-540363
公開番号(公開出願番号):特表2003-515167
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】本発明は、ビーズのような充填材料を小型化レベルで効果的に交換することのできるオンチップ充填反応床設計を提供する。本発明によれば、微小流体分析装置内に分析物を凝集させる方法であって、a)充填材料を捕捉するのに適した捕捉区域を有する主要通路を提供し、b)所定の組成の溶媒を有する溶液中に調製された試薬処理された充填材料のスラリーを提供し、c)捕捉区域に装填し、充填材料の充填床を形成するように、捕捉区域に接続された流動通路を通して、捕捉区域中への充填材料の流動を誘発させ、d)分析物を含有する試料を充填床に通して流動させる各工程を含み、試薬が、捕捉区域内に少なくともある程度の分析物が凝集するように作用することを特徴とする方法が提供される。本発明は、微小流体分析装置の機能を、オンチップ固相抽出(SPE)およびオンチップキャピラリー電気クロマトグラフィー(CEC)を含む新規の用途まで拡張する。この設計はさらに、集積充填床免疫または酵素リアクタを含むように拡張できる。
請求項(抜粋):
微小流体分析装置内で試料を処理する方法であって、 a) 充填材料を捕捉するのに適した捕捉区域を有する主要通路を提供し、 b) 所定の溶媒組成を有する溶液中に調製された試薬処理された充填材料のスラリーを提供し、 c) 前記捕捉区域を装填し、前記充填材料の充填床を形成するように、該捕捉区域に接続された流動通路を通して、該捕捉区域中への該充填材料の流動を生じさせ、 d) 分析物を含有する試料を前記充填床を通して流動させ、前記試薬が該試料を処理し、それによって、前記捕捉区域から排出される試料が、変更された分析物組成を有する、各工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (5件):
G01N 1/10
, G01N 1/00 101
, G01N 31/20
, G01N 35/08
, G01N 37/00 101
FI (5件):
G01N 1/10 C
, G01N 1/00 101 G
, G01N 31/20
, G01N 35/08 A
, G01N 37/00 101
Fターム (18件):
2G042AA01
, 2G042CB03
, 2G042HA02
, 2G042HA03
, 2G042HA10
, 2G052AD26
, 2G052AD46
, 2G052DA09
, 2G052DA21
, 2G052ED01
, 2G052ED03
, 2G052ED11
, 2G052GA11
, 2G052GA24
, 2G052JA11
, 2G058AA09
, 2G058DA07
, 2G058GA06
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