特許
J-GLOBAL ID:200903034215583276

輪郭近似装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115096
公開番号(公開出願番号):特開平8-272957
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 多角形近似と離散的サイン変換とを用いて輪郭映像を表すことによって、正確さを増し、全体の計算量を減少させた新規な輪郭近似装置を提供することである。【構成】 本発明の輪郭近似装置は、輪郭映像上の多数の頂点を特定し、かつ複数のラインセグメントにて輪郭映像の一つの多角形近似を与えて、輪郭映像に形を合わせる多角形近似部100と、各ラインセグメント上で等間隔に位置するN個のサンプルポイントを与えるサンプリング回路200と、ラインセグメント上のN個のサンプルポイントの各々に対するエラー、即ち各サンプルポイントと輪郭映像との距離を計算して、各々のラインセグメントに対するエラーの組を生成するエラー検出器300と、各エラーの組を離散的サイン変換係数に変換し、更に量子化済みの変換係数の組に変換するDST及び量子化ブロック400とを有する。
請求項(抜粋):
ビデオ信号エンコーダで用いられる、物体の輪郭映像を表すための輪郭近似装置にであって、前記輪郭映像上の複数の頂点を特定する手段と、複数のラインセグメントによって多角形近似を与えて、輪郭映像に形を合わせる手段であって、各々の前記ラインセグメントは2つの隣り合う頂点を連結する、該手段と、前記ラインセグメントの各々に対してN個のサンプルポイントを与える手段であって、前記N個のサンプルポイントが各ラインセグメント上で等間隔である、該手段と、前記ラインセグメント上のN個のサンプルポイントの各々に対するエラーを計算して、各々のラインセグメントに対するエラーの組を生成する手段であって、前記組になった各エラーは前記N個のサンプルポイントと輪郭映像との距離を表す、該手段と、前記各エラーセットを離散的サイン変換係数に変換する手段と、前記離散的サイン変換係数の一組を量子化済みの変換係数の組に変換する手段とを有することを特徴とする輪郭近似装置。
IPC (3件):
G06T 5/00 ,  H04N 1/411 ,  H04N 7/24
FI (3件):
G06F 15/66 410 ,  H04N 1/411 ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3066060号
  • 特許第3068304号

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