特許
J-GLOBAL ID:200903034215979099

車載型携帯無線電話機の電源供給方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083741
公開番号(公開出願番号):特開平7-273717
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 携帯無線電話機を車載している際に、車載バッテリに短時間の電源電圧の低下が生じた場合でも無線電話機における誤動作と通話断を防止する。【構成】 携帯無線電話機10を車載アダプタ20に接続しているときに車載バッテリBの電圧が低下されると、基準電圧29との比較手段27からの検出信号によりスイッチ26が直ちにオンし、携帯無線電話機10の電源回路12を充電電池11に接続し、この充電電池11の電力により携帯無線電話機を駆動させる。このため、車載バッテリBの電圧の低下にかかわらず、携帯無線電話機の正常な動作が確保され、かつ通話断が回避される。
請求項(抜粋):
充電電池及び電源回路を内蔵し、車両に対して着脱可能に構成された携帯無線電話機と、この携帯無線電話機を車両に装着した際に、前記電源回路を充電電池から切り離して車両に装備されている車載バッテリに接続し、かつ前記充電電池を充電回路により充電する機能を有する車載アダプタとで構成される車載型携帯無線電話機の電源供給方式において、前記充電回路と前記電源回路を短絡するスイッチと、前記車載バッテリからの供給電圧を基準電圧と比較する比較手段とを備え、この比較手段によって車載バッテリからの供給電圧が基準電圧より低いことが検出された時、前記スイッチを一定時間の間オンし、前記充電回路に接続されている充電電池の電力を電源回路に供給するように構成したことを特徴とする車載型携帯無線電話機の電源供給方式。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H02J 7/00 302 ,  H02J 7/34 ,  H04M 1/00

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