特許
J-GLOBAL ID:200903034217424450

開閉部材の開閉制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035059
公開番号(公開出願番号):特開平7-244410
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】画像形成装置内の用紙搬送路を開放するための例えば反転ガイド等の開閉部材の開閉制御機構において、上記開閉部材を操作性良く開閉可能にする。【構成】画像形成装置の側部に設けられた反転ガイド3は、回動中心軸Fを中心に閉成時の略垂直姿勢から開放時の略水平姿勢にかけてE方向に開閉自在に支持されており、その開放時には給紙ロール2から待機ロール対4にかけての用紙搬送路が開放される。反転ガイド3の回動支点には回転式のダンパー64が取り付けられ、反転ガイド3の開閉に対してオイルの粘性に基づくブレーキ作用が働くよう構成されている。また、反転ガイド3にはバネ68が掛止されており、このバネ68が反転ガイド3を常時閉成方向に付勢している。反転ガイド3を手操作で略水平姿勢となるまで開放してから手を離すと、反転ガイド3は引っ張りバネ68の付勢力によりひとりでに閉じようとするが、その際にダンパー64によるブレーキ作用が働き、反転ガイド3は閉成位置へ向けてゆっくり閉じていく。
請求項(抜粋):
画像形成装置の側部に設けられ、閉成時には略垂直であり回動支点を中心に略水平姿勢となるまで開放可能であり前記装置内の用紙搬送路を開放するための開閉部材の開閉制御機構において、前記装置本体と前記開閉部材間に設けられ、前記開閉部材の少なくとも閉成方向への動作にブレーキ作用を働かせるダンパー手段と、前記開閉部材を閉成位置にロック機構なしに維持すべく常時閉成方向に付勢する付勢手段と、を備えたことを特徴とする開閉部材の開閉制御機構。
IPC (3件):
G03G 15/00 550 ,  G03G 15/00 526 ,  B65H 7/06

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