特許
J-GLOBAL ID:200903034218464790

エンコーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260290
公開番号(公開出願番号):特開2003-065799
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 搬送駆動ローラと回転駆動源との間に中間歯車を有し、その中間歯車に回転体が取り付けられる構成を成すエンコーダ装置において、回転体の回転偏心量をエンコーダ装置の検出精度を低下させない程度に小さくするとともに、エンコーダ装置毎の回転偏心量のばらつきを小さくする。【解決手段】 歯車73aには、円筒形状を成す突出部732が形成されており、回転体72は、その回転体72の中心に形成されている中心孔722が、突出部732に軽圧入された状態で、歯車73aに面と面が貼着されて固着されている。回転体72には、その中心に対する中心孔722の偏心方向を示す目印723が付されており、歯車73aには、その中心に対する突出部732の偏心方向を示す目印部733が付されている。回転体72の偏心方向と歯車73aの偏心方向とが、相反する方向となるように、歯車73aに回転体72が固着されている。
請求項(抜粋):
記録実行領域に搬送された記録紙に記録を実行する記録実行手段と、回転駆動源の回転駆動力によって前記記録紙を記録実行領域に向けて一定方向に搬送する搬送駆動ローラを有する記録紙搬送手段とを備えた記録装置の前記搬送駆動ローラの回転変位量を検出するエンコーダ装置であって、前記搬送駆動ローラに回転伝達可能な如く構成された第1の歯車と、前記第1の歯車と係合して前記回転駆動源の回転駆動力を前記搬送駆動ローラに伝達可能な如く配設された第2の歯車と、同心円上にスリットが等間隔に形成された円板形状を成す回転体と、該回転体に形成された前記スリットを検出して該回転体の回転変位量を検出する回転体回転変位量検出手段とを有し、前記第2の歯車の回転中心位置の偏心方向と、前記回転体の回転中心位置の偏心方向とが相反する方向となる如く、前記回転体が前記第2の歯車に固着されている、ことを特徴としたエンコーダ装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 ,  B65H 7/02
FI (2件):
G01D 5/245 X ,  B65H 7/02
Fターム (16件):
2F077AA25 ,  2F077AA47 ,  2F077CC02 ,  2F077DD05 ,  2F077NN02 ,  2F077NN23 ,  2F077PP19 ,  2F077VV21 ,  3F048AA01 ,  3F048AB01 ,  3F048BA26 ,  3F048BB10 ,  3F048CC12 ,  3F048DA06 ,  3F048DC06 ,  3F048DC10

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