特許
J-GLOBAL ID:200903034218526397

紡糸液および酸化スズファイバーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019910
公開番号(公開出願番号):特開平5-222616
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【構成】 塩化第一スズなどのスズ化合物、ポリエチレングリコール、ポリビニルブチラールなどのアルコール可溶性高分子化合物、および必要に応じて三塩化アンチモン、五塩化ニオブなどのV族化合物を、メタノール、エタノールなどのアルコールに溶解した紡糸液を紡糸し、次いで加熱処理をして(導電性)酸化スズファイバーを製造する。【効果】 紡糸液中にアルコール可溶性高分子化合物を含有しているため、湿度の高い雰囲気で紡糸、並びに紡糸後放置しても、糸の切断や軟化による糸形状の崩れが防止できる。従って、工業的に所定形状の紡糸並びにファイバーの製造が安定して行え生産性が向上する。
請求項(抜粋):
一般式ROH(式中、Rは非置換または置換アルキル基、非置換または置換アルケニル基、もしくは非置換または置換アリ-ル基を示す)で表わされるアルコ-ルに、一般式SnXa・bH2O(式中、XはCl原子、Br原子、F原子、OH基、NO3基またはCH3COOH基を示し、aは1〜4の整数を、bは0〜6の整数を示す)で表されるスズ化合物、およびアルコール可溶性高分子化合物が溶解されてなることを特徴とする紡糸液。
IPC (2件):
D01F 9/08 ,  C01G 19/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-289131
  • 特開昭59-030723
  • 特開昭62-158199

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