特許

J-GLOBAL ID：200903034219457763

有機性汚水の処理方法及び処理装置

発明者： 片岡 克之 ,  蘇 慶泉 ,  渡辺 昭 ,  木幡 信和
出願人/特許権者： 株式会社荏原製作所
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-312264
公開番号（公開出願番号）：特開平9-150186
出願日： 1995年11月30日
公開日（公表日）： 1997年06月10日
要約：

【要約】【課題】 従来下水等の有機性汚水の生物処理設備から発生していた多量の余剰汚泥の発生量を著しく減量し、かつその処理水の水質についてはCODの悪化等を招かない新技術を開発すること。【解決手段】 有機性汚水を生物学的に浄化処理した後、生物汚泥を固液分離し、分離汚泥の一部は返送汚泥として生物処理工程に返送し、分離汚泥の他部は移送汚泥として電解工程に移送して隔膜電気分解した後、生物処理工程に還流汚泥として還流すると共に、電解工程流出汚泥にオゾンを添加して酸化処理した後電解工程に循環返送する有機性汚水の処理方法、および生物処理槽、固液分離手段及び汚泥減量化手段からなる汚水処理装置において、少なくとも汚泥減量化手段の一部として隔膜電気分解槽を配備してなる汚水処理装置を提供する。

請求項（抜粋）：

有機性汚水を生物処理工程において生物学的に浄化処理した後、固液分離工程において生物汚泥を固液分離し、処理水は系外に排出し、分離汚泥の一部は返送汚泥として生物処理工程に返送し、前記分離汚泥の他部および/または生物処理工程から引き抜いた汚泥は、移送汚泥として電解工程に移送して隔膜電気分解した後、前記生物処理工程に還流汚泥として還流すると共に、前記電解工程流出汚泥にオゾンを添加して酸化処理した後、前記オゾン酸化汚泥を前記電解工程に循環返送することを特徴とする有機性汚水の処理方法。

IPC (5件)：

C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12 ,  C02F 1/46 ,  C02F 1/461 ,  C02F 1/78

FI (7件)：

C02F 3/12 ZAB B ,  C02F 3/12 S ,  C02F 3/12 A ,  C02F 3/12 E ,  C02F 1/46 Z ,  C02F 1/78 ,  C02F 1/46 101 C