特許
J-GLOBAL ID:200903034220643660

焦点検出手段と視線検出手段とを有したカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318320
公開番号(公開出願番号):特開平5-127071
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 撮影者の眼球の注視点を検出する視線検出手段と撮影系の焦点位置を複数の点で検出する焦点検出手段とを効果的に用いて自動焦点検出を行った焦点検出手段と視線検出手段とを有したカメラを得ること。【構成】 視線検出手段と多点測距可能な焦点検出手段とを用いて該撮影系の合焦状態を調整するカメラであって、該視線検出手段での信号処理が該焦点検出手段での信号処理よりも早く終了したときは以降の該焦点検出手段の信号処理を注視方向の測距領域に限定して行うと共に、該注視方向の測距領域において焦点検出が出来ないときは該測距領域に隣接する測距領域に切り換えて焦点検出を行い、又遅く終了したときは該焦点検出手段の動作を該視線検出手段での信号処理が終了するまで待機するようにしたこと。
請求項(抜粋):
カメラのファインダー視野内を覗く撮影者の注視方向を検出する視線検出手段と、撮影系のファインダー視野内の複数の領域における合焦状態を検出するための焦点検出手段と、該視線検出手段で得られる注視方向に関する信号と注視領域に対応した該焦点検出手段による合焦状態の信号にもとづいて該撮影系の合焦状態を調整する際、該視線検出手段での信号処理が該焦点検出手段での信号処理よりも早く終了したときは以降の該焦点検出手段の信号処理を該視線検出手段で得られた注視方向の測距領域に限定して行うと共に、該注視方向の測距領域において該焦点検出手段での焦点検出が出来ないときは、該測距領域に隣接する測距領域に切り換えて焦点検出を行い、該焦点検出手段での信号処理が該視線検出手段での信号処理よりも早く終了したときは、該焦点検出手段の動作を該視線検出手段での信号処理が終了するまで待機するようにした制御手段とを設けたことを特徴とする焦点検出手段と視線検出手段とを有したカメラ。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-107932
  • 特開平1-190177

前のページに戻る