特許
J-GLOBAL ID:200903034221499783

スピニングリール及びその往復動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231664
公開番号(公開出願番号):特開平8-131029
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【課題】 スピニングリールにおいて、釣り糸を効率良くスプールに巻くことができるようにする。【解決手段】 このスピニングリールの往復動装置は、ハンドル1の回転操作に伴ってスプール4を往復動させるための装置であり、螺軸21と、ピニオンギア12と、スライダー22とを有している。螺軸21は、スプール軸20に沿って配置され、外周に螺旋状の溝21aが形成された回転自在なものである。ピニオンギア12は、ロータ3に連結されるとともにハンドル1からの回転力を螺軸21に伝達するものであり、螺軸21に対する回転数比が1.5以上である。スライダー22は、螺軸21の溝21aに係合する係合部材26を有し、スプール軸20に対して軸方向に固定されるとともに螺軸21の回転によりスプール軸20とともに往復動する。
請求項(抜粋):
ハンドルの回転操作によって回転させられるロータと、前記ロータの回転により案内された釣り糸が外周に巻き付けられるスプールと、前記スプールの中心部に固定されたスプール軸とを有するスピニングリールに設けられ、前記ハンドルの回転操作に伴って前記スプールを往復動させるための往復動装置であって、前記スプール軸に沿って配置され、外周に螺旋状の溝が形成された回転自在な螺軸と、前記ロータに連結されるとともに前記ハンドルからの回転力を前記螺軸に伝達するために設けられ、前記螺軸に対する回転数比が1.5以上である歯車と、前記螺旋状溝に係合する係合部を有し、前記スプール軸に対して軸方向に固定されるとともに前記螺軸の回転により前記スプール軸とともに往復動する摺動部材と、を有するスピニングリールの往復動装置。

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