特許
J-GLOBAL ID:200903034224174311

紙幣処理機の一時貯留紙幣取出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金子 昭生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110138
公開番号(公開出願番号):特開平8-287315
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 金融機関等で取引機器として用いられ、紙幣の入金あるいは出金処理を行う紙幣処理機であって、その金種別正券プ-ル部に一時貯留されている集積紙幣を取出す際には、プ-ル扉の開きに連動させて集積紙幣を取出しやすいように扉の内面側に有効に押し出し可能とする。【構成】 集積紙幣(A)を一時的に貯留することができるプ-ル部(B)の前方には下部の支点軸1中心にして回動できるプ-ル扉2を開閉自在に設けて構成する紙幣処理機において、前記プ-ル部(B)内には、プ-ル部(B)内の集積紙幣(A)をプ-ル扉2側へ押し出すことができる後押し体3を、架設するとともに、該後押し体3は前記プ-ル扉2の開閉にともなって前後動するようプ-ル扉2に連動連繋し、該プ-ル扉2の内面には該扉の下部側から上部側にかけて高く傾斜または彎曲するガイド部材4を設けて構成したものである。
請求項(抜粋):
集積紙幣(A)を一時的に貯留することができるプ-ル部(B)の前方には下部の支点軸1中心にして回動できるプ-ル扉2を開閉自在に設けて構成する紙幣処理機において、前記プ-ル部(B)内にはプ-ル部(B)内の集積紙幣(A)をプ-ル扉2側へ押し出すことができる後押し体3を架設するとともに、該後押し体3は前記プ-ル扉2の開閉にともなって前後動するようプ-ル扉2に連動連繋し、該プ-ル扉2の内面には該扉の下部側から上部側にかけて高く傾斜または彎曲するガイド部材4を設けて構成したことを特徴とする一時貯留紙幣取出し装置。

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