特許
J-GLOBAL ID:200903034225816554
映像信号処理装置とその方法及び車載カメラシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
西出 眞吾
, 前田 均
, 大倉 宏一郎
, 佐藤 美樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-373195
公開番号(公開出願番号):特開2006-180340
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】表示までの遅延時間及び各カメラ映像の時間ずれを短縮して、車両周囲の状況を適切に運転者に表示することができる車載カメラシステムを提供する。 【解決手段】車載映像表示用カメラシステムでは、複数のカメラで撮影された映像の映像信号がインターレス信号として入力され、入力バッファにフィールド単位で順次記憶される。複数のカメラからのフィールド映像信号が揃ったら(時刻t3)、各カメラからの映像信号の中の最新のフィールド映像信号(Even1b及びOdd2a)を用いて、各映像データのアドレス変換を行って出力映像信号(DataOa)を生成する。したがって、カメラ間での映像のずれ(時刻t2と時刻t5の差)は、最大で1フィールド(NTSCの場合16.7ms)に抑えられる。また、出力までの最大遅延時間は、入力ずれ(t2-t5)、入力(t3-t2)及びアドレス変換(t4-t3)の各所要時間の合計(t4-t5)で、3フィールド期間(約最大50ms)となる。 【選択図】 図8
請求項(抜粋):
各々所望の情景を撮影し、相互に非同期な所定のインターレス映像信号を出力する複数の撮影手段と、
前記複数の撮影手段から各々入力されるインターレス映像信号をフィールド単位に一時的に記憶する入力バッファと、
前記入力バッファに記憶された前記複数の撮像手段から各々入力された前記複数の映像信号を用いて、前記複数の撮影手段の各々で前記撮影された映像を含む出力対象の映像の映像信号をフィールド単位に生成する手段であって、前記複数の撮影手段の全てから前記フィールド単位の映像信号が前記入力バッファに入力されて記憶された時に、当該入力バッファに記憶されている前記複数の撮影手段ごとの最新の前記フィールド単位の映像信号を用いて、前記出力対象の映像の映像信号を生成する出力映像生成手段と
を有することを特徴とする映像信号処理装置。
IPC (3件):
H04N 7/18
, H04N 5/225
, H04N 5/232
FI (4件):
H04N7/18 J
, H04N7/18 A
, H04N5/225 C
, H04N5/232 Z
Fターム (16件):
5C054CH08
, 5C054EA05
, 5C054EC06
, 5C054FE11
, 5C054FE17
, 5C054FE18
, 5C054FF03
, 5C054GA04
, 5C054HA30
, 5C122DA03
, 5C122DA14
, 5C122EA67
, 5C122FH18
, 5C122HA86
, 5C122HB01
, 5C122HB05
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
映像切換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-173731
出願人:松下電器産業株式会社
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