特許
J-GLOBAL ID:200903034225923199

コンピュータシステムの記憶内容消去方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070563
公開番号(公開出願番号):特開平11-272562
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】入力装置や表示機能が故障、破損しているPCの内蔵HDDの内容を自動的に、且つ安全、確実に消去する。【解決手段】消去用FD100にはシステム起動用OSと消去用プログラムなどが格納されており、消去用FD100からシステムを起動させるだけで、HDD消去処理が自動実行されて、フォーマットなどによる内蔵HDD17の記憶内容の消去が行われる。また、この消去処理に先立って、パスワード照合が行われるので、内蔵HDD17の誤フォーマットや、第三者によって不正にあるいは誤って内蔵HDD17がフォーマットされるという危険を回避することができる。よって、キーボードなどの入力装置と、CRTインタフェースやLCDなどの表示機能が故障、破損しているPCの内蔵HDD17の内容を自動的に、且つ安全、確実に消去することが可能となる。
請求項(抜粋):
ディスク装置を内蔵するコンピュータシステムにおいて前記ディスク装置の記憶内容を消去するために使用される記憶内容消去方法であって、所定の記録媒体から前記コンピュータシステムを起動することによって、前記ディスク装置の記憶内容を消去するための消去用コンピュータプログラムを前記記録媒体から読み出して実行し、前記消去用コンピュータプログラムにより、前記コンピュータシステム内に予め登録されている消去用パスワードと前記記録媒体上に登録されている消去用パスワードとを照合し、前記消去用パスワードの一致が検出されたとき、前記消去用コンピュータプログラムにより、前記ディスク装置の内容を消去することを特徴とするコンピュータシステムの記憶内容消去方法。
IPC (2件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 15/00 310
FI (2件):
G06F 12/14 320 C ,  G06F 15/00 310 A

前のページに戻る