特許
J-GLOBAL ID:200903034227016890

ボール非循環型ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 洋平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247316
公開番号(公開出願番号):特開平7-077260
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 ナットの移動ストロークに制限がなく、構造が簡素で部品点数が少なく、外筒も必要とせず、しかも軸方向荷重に対する剛性が大きいボール非循環型ボールねじの提供。【構成】 ボールねじ10は、ねじ軸12、ナット14、及びボール16を有して成る。ねじ軸12の外周面には、その深さがボール16の半径より僅かに浅い2条の螺旋状ボール転動溝18が刻設されている。ナット14の内周面には、ねじ軸12の外径よりやや大きい内径を有する環状凸部20が設けられている。環状凸部20の軸方向両側には、環状のボール転動溝22が刻設されている。ボール転動溝22は、ねじ軸12のボール転動溝18と同じ曲率半径をもつ略々4分の1円弧になっている。環状ボール転動溝22の軸方向外側には、係止溝24が刻設されており、この係止溝24に止め輪26を係入させて薄板リング状の保持器30を軸方向に固定する。
請求項(抜粋):
外周面に多条の螺旋状ボール転動溝が形成されたねじ軸と、内周面に環状凸部を具え且つ該環状凸部の軸方向両側に前記螺旋状ボール転動溝に対向するように形成された略々4分の1円弧の環状ボール転動溝を具えたナットと、前記螺旋状ボール転動溝と前記環状ボール転動溝との間に介装されたボールと、該ボールを転動自在に保持するために前記環状凸部の両側において前記ナット内に保持された保持器とを有して成る、ボール非循環型ボールねじ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-095647
  • 特開平4-224351
  • 特開昭53-132641
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