特許
J-GLOBAL ID:200903034227422677

ロボット等の旋回部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239320
公開番号(公開出願番号):特開平9-057678
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単でかつ安価でありながら旋回時における騒音を効果的に低減する。【解決手段】 外歯車52(駆動モータ50の出力軸51)と円筒状歯車55との間にクランクピン37aに固定された外歯車53を位置させたので、これら外歯車52、53、円筒状歯車55を小径とすることができ、旋回時における騒音が低減される。また、2本のクランクピン37を回転させるためには、外歯車52、53、(58)、円筒状歯車55の4個の歯車でよく、構造が簡単で製作費も安価となる。
請求項(抜粋):
固定部と、回転部と、固定部と回転部との間に配置され、中心部に中空孔が形成されるとともに、2本以上のクランクピンを有し、該クランクピンに付与された回転駆動力を減速して回転部に伝達し該回転部を回転させる偏心差動型減速機と、回転部に取り付けられた駆動モータと、駆動モータの出力軸に固定された第1伝達部材と、前記クランクピンのうち特定のクランクピンに固定され、第1伝達部材から直接回転駆動力を受けて該特定のクランクピンを回転させる第2伝達部材と、前記中空孔と同軸関係を保った状態で減速機内に設けられ、前記第2伝達部材からの回転駆動力を受けて回転する円筒状歯車と、前記特定のクランクピン以外の各クランクピンに固定され、前記円筒状歯車に噛み合うことで該クランクピンを回転させる外歯車と、を備えたことを特徴とするロボット等の旋回部構造。

前のページに戻る