特許
J-GLOBAL ID:200903034229171647

ポリカーボネートシートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138242
公開番号(公開出願番号):特開平6-344417
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 二次成形時の再加熱によっても熱収縮が少く、成形品の寸法精度を向上させ得るポリカーボネート(PC)シートの製造方法を目的とする。【構成】 PC樹脂を押出機のダイス16から溶融状態のシート状に押出してピンチロール17によって引取る間に、押出されたPCシート14を第1ポリシングロール11と第2ポリシングロール12との間に導入して第2ポリシングロール12の周面上を進行させ、続いて第2ポリシングロール12と前記第3ポリシングロール13との間に導入してシーティングするPCシートの製造方法において、前記第1ポリシングロール11の温度を130〜140°Cに、前記第2および第3ポリシングロール12,13 の温度を180〜190°Cに設定するとともに、前記PCシート14を260〜280°Cに押出し、かつ前記第3ポリシングロール13導入時のPCシート14の表面温度が190〜200°Cとなるように,その導入前に加熱する。
請求項(抜粋):
ポリカーボネート樹脂を押出機のダイス(16)から溶融状態のシート状に押出してピンチロール(17)によって引取る間に、押出されたポリカーボネートシート(14)を第1ポリシングロール(11)と第2ポリシングロール(12)との間に導入して第2ポリシングロール(12)の周面上を進行させ、続いて前記第1および第2ポリシングロール(11)(12)と直列に配置された第3ポリシングロール(13)と前記第2ポリシングロール(12)との間に導入してシーティングするポリカーボネートシートの製造方法において、 前記第1ポリシングロール(11)の温度を130〜140°Cに、前記第2および第3ポリシングロール(12)(13)の温度を180〜190°Cに設定するとともに、前記ポリカーボネートシート(14)を260〜280°Cに押出し、かつ前記第3ポリシングロール(13)導入時のポリカーボネートシート(14)の表面温度が190〜200°Cとなるように,その導入前に該ポリカーボネートシート(14)を加熱することを特徴とするポリカーボネートシートの製造方法。
IPC (4件):
B29C 47/14 ,  C08G 64/00 ,  B29K 69:00 ,  B29L 7:00

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