特許
J-GLOBAL ID:200903034229696685

薄板用鋼板の溶製方法とそれを用いて鋳造した鋳片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-281387
公開番号(公開出願番号):特開2002-088412
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 アルミナ介在物を生成させることがないように、Tiを主とした脱酸を行うことにより、確実に表面疵を防止できる薄鋼板用素材の低炭素溶鋼を溶製する方法を提供すること。【解決手段】 炭素濃度を0.01質量%以下にした溶鋼に0.005質量%以上のTiを添加して脱酸し、その後Ceを添加した溶鋼を鋳造することを特徴とする低炭素薄鋼板の溶製方法。Ceの添加量は、Ti脱酸後に残留した少量の溶存酸素とTiOn 系介在物を還元分解するに必要な量以上であって、且つCeが耐火物やモールドパウダーと反応して溶鋼を汚染させない量以下であり、溶鋼中のCe濃度の適正範囲は0.0001〜0.01質量%程度である。
請求項(抜粋):
炭素濃度を0.01質量%以下まで脱炭した後、該溶鋼にTiを添加して脱酸し、その後Ceを添加した溶鋼を鋳造することを特徴とする低炭素薄鋼板の溶製方法。
IPC (7件):
C21C 7/04 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/06 ,  C21C 7/068 ,  C21C 7/10 ,  C22C 33/04 ,  C22C 38/00 301
FI (9件):
C21C 7/04 D ,  C21C 7/04 E ,  C21C 7/00 H ,  C21C 7/00 K ,  C21C 7/06 ,  C21C 7/068 ,  C21C 7/10 A ,  C22C 33/04 ,  C22C 38/00 301 S
Fターム (9件):
4K013AA09 ,  4K013BA08 ,  4K013BA14 ,  4K013CE01 ,  4K013CF13 ,  4K013DA03 ,  4K013EA18 ,  4K013EA26 ,  4K013EA32

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