特許
J-GLOBAL ID:200903034230825448

噴射による発泡ウレタンの施工方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田 治親
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068139
公開番号(公開出願番号):特開平7-247604
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 断熱性,保温性,防水性,耐薬品性,結露防止性,遮音性を有し、高接着性,高圧縮性を有する発泡ウレタン層を建物の内壁等やクラック発生場所のみならず造形物に2液を混合噴射して形成する施工方法及びその装置を提供する。【構成】 クルードMDIのA液を蓄溜するA液用ドラム3と、ウレタン・レジンのB液を蓄溜するB液用ドラム4からA液およびB液を噴射装置本体2内に導入し、適宜の圧力,温度に加圧および加熱し噴射装置本体2に連結されるA液用絶縁ホース5およびB液用絶縁ホース6により対象の場所に一定比率割合で噴出し発泡ウレタン層を形成する。発泡ウレタン層は極めて短時間で固化する。また、外気温度が高い場合には、ドラム内の空気を放出し、安全性を確保する。A液およびB液を壁面に噴射するため発泡ウレタン層の表面には岩肌のような凹凸が生じ、外観品質の向上が図れる。また、水和反応を有するA液およびB液の混合液からなる液体を使用するため、クラック内に液体が浸透し、片面からでも完全な防水効果を上げることが出来る。
請求項(抜粋):
ポリメリック・イソシアネート(以下、クルードMDIという)からなるA液とウレタン・レジンと俗称されるB液とを適宜圧力および温度に保持し、それぞれの前記液用のホース出口に接続されたガンから前記A液およびB液を一定比率で混合し対象場所に噴射して自然固化させ、当該場所に適宜厚みで表面に凹凸を有する発泡ウレタン層を形成することを特徴とする噴射による発泡ウレタンの施工方法。
IPC (2件):
E04B 1/76 ,  E04F 21/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る